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時代小説、映画、JAZZ、それらを大人の楽しみとして愛でること。雨の夜の鴉のごとく、耳鳴りとともに日々の悪夢に苛まれつつも。

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なぜ時代小説なんでしょう

昔から小説好きだったが、いつの頃からか現代小説というのはほとんど読まなくなった。
年齢のせいかも知れないが、ひとつには現代小説のなかに書かれる風景に馴染めなくなったというか、読んでいて妙に索漠とした気分になるというか、
そんなことを感じ始めてから、今風の小説はほとんど手に取らなくなった。
べつに自分自身、時代に対して嫌悪し、退行しているという感じではない。
時代小説にはなぜか心落ち着く風景が出てくる。
日本の喪われた風景がそこにあるからだという。
だがその風景をわたしたちは知っているわけではない。
喪われた風景といっても想像の中での風景だ。
でもその知るはずのない風景が琴線を揺さぶり、
郷愁を誘うのはなぜだろうか。
風景に限らず時代小説に登場する人々の振る舞いも、
なぜかしら心落ち着けさせるものがある。
そういう時代小説の魅力の先端に藤沢周平の小説があると思う。
このブログは藤沢周平を中心に、
勝手気ままに時代小説の魅力の「なぜか?」を語ってみたいところです。



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2008-09-07(Sun) 15:59| 時代小説あれこれ| トラックバック 0| コメント 1

コメント

勝手にコメント、ごめん下さい。

“なぜ時代小説なんでしょう?”
とても納得できますお言葉、お話で感服しました。
『江戸時雨日記』というタイトルに惹かれて参りました。時折お邪魔をさせていただきます。

ちょっと趣味が似ている方をお見かけすると、とても興味が涌きます。
勝手ながら今後も応援をさせていただきますね。

2008-10-29(Wed) 08:51 | URL | 光ちゃん #-[ 編集]

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